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外壁塗装について・・・⑦ 外壁塗装の壁材について
こんにちは!!
大阪狭山市を拠点にリフォーム工事を行っています☆彡
TRISEの岡です!(^^)!
前回に引き続き、外壁塗装についてお話させていただきます♪
今回は外壁塗装の壁材についてお話します('ω')
家の外壁として使用される外壁材は主に9種類あります。
外壁材は建物の外側の仕上げとして見た目の印象を決定付けたり、
外の気温の変動や周囲の騒音から建物を保護する役割をを担っています。
《窯業系サイディング》
※メンテナンス時期・・・7~8年
現在の主流な外壁材で、戸建て住宅の役75%の外壁で使用されています。
セメントに無機質と繊維を混ぜ板状に整えられ、タイル調や木目調などデザインに加工されます。
幅広いバリエーションで和風にも洋風にも対応できます。
また、耐久性にも優れており衝撃にも強いため、自然災害から家を守ります。
一般的なメンテナンスは目視で汚れやひびが目立ちやすくなると
5~10年の間で塗り替えが必要です。
《金属系サイディング》
※メンテナンス時期・・・10~15年
アルミニウムやアルミなどの金属でできており軽量でありながら頑丈で冷害に強い外壁材です。
工場で一貫して製造されるため均一のできあがりで品質は安定しています。
スタイリッシュなデザインに仕上がり、塗装仕上げが不要なため工事時間を短縮できます。
外壁の塗膜は太陽光や雨風でダメージを受け、白い粉が表面に現れ始めます。
この時期に再塗装を実施する必要があります。
《木材系サイディング》
※メンテナンス時期・・・7~10年
天然の木材を使用した環境にやさしい外壁材です。
使用すると温かみのある風合いに仕上がり、熱を遮断する効果もあります。
1本1本表情が異なり木材ならではの雰囲気を出したい時におすすめです。
準防災地域に該当する場合、延焼の危険性があるため使用箇所に注意です。
木材は雨水が腐食や変色の原因となりうるため、表面に異変が見られれば塗り替えが必要です。
《樹脂系サイディング》
※メンテナンス時期・・・10~20年
樹脂素材でできており、非常に軽いことが魅力の外壁材です。
海外の住宅で使用されるサイディングですが、近年は日本でも注目されるようになりました。
耐久性に優れており過酷な環境でも適応することができます。
選べるデザインは限られますが、サビにくく変色しにくいため美しい見た目を保ちます。
さらに耐久性があるため、メンテナンスを最小限に留めることが可能です。
《ALC(エーエルシー)》
※メンテナンス時期・・・10~15年
無数の気泡によって軽量化されたコンクリート素材の外壁材です。
内部の気泡によって衝撃を抑えるため耐震性があります。
また、断熱性も優れているため外気の気温の変化を抑え快適に過ごすことができます。
ALCは防水性が低く雨水が内部に浸透し、家の構造に悪影響を及ぼします。
したがって防水性の高い塗料で塗り替えし、補修する必要があります。
《タイル》
※メンテナンス時期・・・10~15年
タイルは粉砕された粘土や石材を焼成してできる外壁材です。
耐久性があり使用することで建物に高級感が生まれます。
頑丈でひび割れが起きにくく、定期的に汚れを拭き取れば美しい外観を保つことができます。
メンテナンス面では耐久性に優れており、タイルの接着部分の剥がれに注意すれば補修コストを抑えることができます。
《モルタル》
※メンテナンス時期・・・5~10年
セメントと砂と水を混合して小手で塗装する外壁材です。
色のバリエーションが豊富で熟練した職人の技術で味のある風合いに仕上がります。
さらに他の素材と組み合わせ個性的な外壁を演出できます。
耐久性に優れており、デザインの自由度が高いところが魅力です。
モルタルは揺れに弱く、ひびが入りやすい素材のため
表面の損傷が見られる場合は補修工事を実施する必要があります。
《ガルバリウム》
※メンテナンス時期・・・15~20年
ガルバリウムとはアルミニウムと亜鉛の合金からできた素材です。
ガルバリウム鋼板と呼ばれるものが主流でガルバリウムにメッキ加工が施されます。
アルミニウム含有のためサビにくく、軽量で防水性が高いため水の侵入を防げます。
汚れが目立ってきたら水圧を抑えたホースで表面を水洗いするなど定期的なメンテナンスが必要です。
《羽目板》
水や乾燥に強いスギやヒノキを使用した木の外壁材です。
日本では古来から親しまれています。
木ならではの自然で温かみのある質感や、経年変化を楽しめるでしょう。
断熱効果や空気中の湿度を調整する働きがあるため、快適な住環境を整えます。
木材は傷みやすいため、保護材を定期的に塗ることで耐久性を強化することが可能です。
外壁は使用する建材や色で印象が大きく変わり、建物を保護する重要な役割を果たします。
また、住んでいる地域や重視する機能性を考慮することによって快適な暮らしにも繋がります。
次回のブログでは付帯部についてお話させていただきます♪
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