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床暖房について・・・
こんにちは!!
大阪狭山市を拠点にリフォーム工事を行っています☆彡
TRISEの岡です!(^^)!
今回は床暖房リフォームについてお話させていただきます♪
床暖房とは、その名の通り床下に熱源を配置し、部屋を暖める暖房機能です。
最近の新築物件では標準装備とされていることも多く、特に寒冷地では重宝されています。
元々床暖房が設置されていない住まいでも、後付けは可能です。
《床暖房リフォーム前に抑えていきたい注意点!!》
・設置する面積、敷面積でコストが変わる
床暖房を検討する上で悩ましいのがランニングコストです。
「床暖房設置後に光熱費がはねあがった」といった声も珍しくなく、
口コミでは「失敗した」という経験談も見聞きします。
床暖房は設置する面積・敷設率で効率が変わり、それによってコストも左右されます。
住まいやライフスタイルに適した床暖房の種類を選んだ上で、
適切な敷設率を確保すれば後悔しない床暖房導入が叶います。
①敷設率はどれくらいがベスト?
床暖房を全面に敷くことはほとんどありませんが、敷設率が低いと温まるのに時間がかかりコストが膨らみます。
一般的に基準とされているのが60%から70%ですが、住まいの環境や機能によっては50%でも十分なケースもあります。
②どこに床暖房を設置する?
ソファやテレビ台など、家具下に設置するよりも家族が歩く・足を付ける部分に設置します。
・床材やフローリング材に配慮する
床暖房に適さないフローリング材もあります。
一般的に良く用いられる複合フローリングと呼ばれる床材は熱に弱いため床暖房に適しません。
床暖房を設置する場合、熱や乾燥に強い素材を選ぶ必要があります。
・床暖房とセットで他の部分のリフォームが必要か
住まい全体の断熱性が低い場合は、原因となる部分のリフォームも検討してみましょう。
例えば以下のような症状があると床暖房の効果も悪くなります。
・隙間風がきになる
⇒サッシの取替え、二重窓、内窓の設置、断熱ドアの交換などを検討
・住まい全体がひんやりする
⇒内壁に断熱材を入れるリフォームを検討
・「一戸建て」「マンション」はどちらも工事可能?
床暖房設置のリフォームは一戸建て、マンションともに可能です。
しかし、マンションは床暖房の後付けができない場合もあります。
マンションの場合、床暖房のリフォームに限らず「管理規約」によって工事可能な範囲が決まってきます。
マンションの「管理規約」に目を通し、【床材の張替えが可能か】を確認しましょう。
また、張替え可能なフローリング材が限定されているケースもあります。
床暖房には適している床材と不向きな床材があるので床暖房設置が現実的なのか確認しましょう。
床のリフォームは音の問題でトラブルになりやすいため、強い制限をかけている管理組合が多いです。
《床暖房の種類は2つ!!》
床暖房は主に″温水式″と″電気式″の2種類があります。
・温水式とは
床下に温めたお湯を循環させ、機能させるのが温水式の床暖房です。
電気式に比べて温まるのが早いので帰宅時すぐに暖めたいという方におすすめです。
リフォームの際には、温水パネルの敷設だけでなく、温水配管・熱源機の設置も必要になるケースもあり、
イニシャルコストが膨らむ場合もありますが、ランニングコストが安いので在宅時間が長いご家庭や、
リビングなどの広い部屋・家全体を暖める場合にもふさわしいのは温水式の床暖房です。
【温水式床暖房のメリット】
・温まるのが早い
・ランニングコストが抑えられる
・ムラなく広範囲にわたって暖かい
・低温やけどのリスクが低い
【温水式床暖房のデメリット】
・工事規模によってはイニシャルコストが膨らむ場合がある
・熱源機のメンテナンス・交換が必要な場合がある
・寒冷地の場合は不凍液が必要
※不凍液とは住宅の暖房ヒーターを循環する冷却水の一種で特に寒冷地において凍結しないように作られた液体です。
お家時間が長い・お住まい全体を効率的に暖めたい・高齢の方やお子さま、ペットと一緒に住んでいる
という方に温水式床暖房がおすすめです。
・電気式床暖房とは
電気式床暖房は、電気で発電する床暖房のことです。
電気を使用するため、住まいによっては電気(アンペア)容量の増設、が必要です。
電気式の中にも「PTCヒーター式」「電熱線ヒーター式」「蓄熱式」の3つがあります。
PTCヒーター式
床に温度センサー機能を持たせるのがPTCヒーター式です。
床の温度によって電気抵抗が変わるPTCで、自動温度調節します。
例えば日当たりが良く、暖かい部分は発熱を抑えられます。
効率よく電気を使用でき、無駄な電気を使用しません。
電熱線ヒーター式
従来から使用されているのは、電熱線ヒーター式です。
床下に敷いた電熱線に電気を通すことで床を暖めます。
スポット的に暖めることができるのも特徴です。
蓄熱式
深夜に電気を蓄えておいて、日中は蓄えた電気で床を暖める蓄熱式です。
電気代が安い深夜の電気を活用するためランニングコストが抑えられます。
24時間部屋が暖かいのも大きなメリットです。
【電気式床暖房のメリット】
・イニシャルコストが抑えられる
・メンテナンスが楽で手間がかからない
・工事が手軽な場合が多い
【電気式床暖房のデメリット】
・ランニングコストが膨らむ傾向にある
・温まるのに時間がかかる
・長時間の使用は低温やけどのリスクがある
長時間使用しない・限定的な場所でしか使用しないという方は電気式床暖房がおすすめです。
《床暖房の施工「直貼り」「張替え」》
床暖房の施工方法は2種類あります。
・直貼り
床の上に暖房ユニットを直接貼り、仕上げ材を重ねる方法です。
工事が簡易であるため、施工後に床が高くなります。
つまずきや転倒防止の安全面から、段差を埋める工事をセットで行うことをおすすめします。
・張替え
既存の床材を剥がして、暖房ユニットと床材を張る方法です。
床の高さは施工前と同じにすることが可能です。
手間はかかりますが、見た目も良く機能性も高いのがメリットです。
《床暖房リフォームの工事期間は?》
【直貼り】1日~2日
【張替え】3日~5日
※期間は一般的な目安です。
工事の規模や住まいの環境、状態によって異なります。
冬に備えて床暖房リフォームをして冬のお家時間も快適に過ごしませんか?
TRISEでは床暖房リフォームも承っております!!
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TRISEは″お客様の立場になって″を第一に施工を行っております☆彡
お見積り・ご相談は無料ですのでお気軽にお問い合わせください(*'▽')