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バリアフリーリフォーム☆彡

バリアフリーリフォームの目的は、家に住む人が安全かつ快適に暮らせる住環境を確保することです!
現在は高齢者やケガ・病気の人がいない場合も、家族の将来に備えてリフォームに取り組むケースも珍しくありません。
長い目で見て安心できる住まいを作ることが大切です(^^)/
- ●バリアフリーリフォームが重要な理由
近年バリアフリーリフォームが注目されている背景として、住まいにおける高齢者の事故の多さが挙げられます。
「高齢社会白書」の公表データによると、65歳以上の高齢者のうち77.1%が住宅内で事故に遭っており、なかでも居室や階段での事故が多い傾向が見られます。こうした家屋での事故を未然に防ぐために、バリアフリーリフォームが重要視されています!
▼バリアフリーリフォームの主な工事内容
・手すりの設置
住まいに手すりを設置して、移動しやすさを確保するとともに、転倒事故を防止します。
設置する場所は、トイレの出入口や便座の付近、廊下の段差前や部屋の出入口などです。
使う人の背丈や動作を考慮して、しっかりと握りやすい形状の手すりを採用しましょう。1本あたり数万円からリフォームできます。
・段差の解消
住まいのさまざまな箇所にある段差をスロープの設置によって解消し、足腰への負担を軽減します。
段差がなくなることでつまずきのリスクが減り、さらには車椅子でも移動しやすくなります。
具体的には、玄関の段差、廊下と部屋の段差、浴室の段差などが対象です。
・滑りにくい床材へ変更
床材を滑りにくい材質に変更することで、転倒によるケガを予防します。
特に注意したいのは、浴室や洗面所をはじめとした水回りや、雨などで濡れる可能性がある玄関です。
滑り止め効果があるノンスリップ加工が施された床材を選ぶと良いでしょう!!
・ドアの変更
開き戸が出入りの動作の支障となりやすい場合は、引き戸に交換するリフォーム工事が有効です。
引き戸は車椅子でも開閉しやすく、出入口付近のスペースを広めに確保しやすくなります。
ただし、引き戸を設置するには扉を引き込む場所が必須で、間取りによっては設置できないことがあるのが注意点です。
・水回り設備の取替
水回り設備をバリアフリー対応のものに交換して、安全かつ快適に利用できる状態にします。
例えば、またぎやすい高さの浴槽に交換したり、洋式トイレに交換したりすることで、足腰への負担を軽減できるでしょう。
設備が変わると日々の入浴や排せつが楽になります。
・温度差の解消
暖房の設置などの対策で住まいの温度差を解消し、ヒートショックのリスクを軽減します。
ヒートショックとは、急激な温度差によって生じる血圧の乱高下を指します。
特に65歳以上の高齢者は影響を受けやすいため注意が必要です。
例えば、浴室や脱衣所に暖房を設置することで、入浴時の温度差による事故を避けやすくなります☆彡
・間取りの変更
間取りの変更によって利便性を向上させたり、ヒートショックのリスクを軽減したりします。
寝室・居室とトイレの距離を近づけたり、生活に必要な設備を1階部分にまとめたりすると、より暮らしやすくなるでしょう。
また、冬場は温度の低い廊下を経由することでヒートショックが懸念されるため、間取り変更で改善するようおすすめします(^^)/
バリアフリーリフォームは、対象となる場所に応じて適切な内容の工事をおこなう必要があります。
その際には、対象者の状況にあわせたリフォーム内容を検討することが大切です♪
ぜひこの機会にご検討してみて下さい☆彡
TRISEはお客様の立場になってを第一に施工を行っています♪
ご相談・お見積もりは無料です!お気軽にご相談くださいヽ(^o^)丿