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外構工事 フェンスについて・・・

こんにちは!!
大阪狭山市を拠点にリフォーム工事を行っています♪
TRISEの岡です(*'▽')



今回は、フェンス工事についてお話したいと思います!!



フェンスは、お家の敷地の内と外を区切るとても重要なエクステリアです!!
フェンスのデザインや色によってお住まい全体の印象も変わってきます。
ただし最も重要なのは、何を目的にフェンスを設置するのかです。

それでは、フェンス設置にはどのような目的があり、
それに合ったタイプはどのようなものかを紹介していきます。




フェンスを設置する目的

フェンスを設置する際に最も重要となるのは、
どのような目的で設置をするのかです。


目隠し

 ほとんどの方が「生活している様子を見られるのは嫌!」と
 思っていらっしゃるのではないでしょうか?
 
 隣地境界や道路からの目隠しをし、
 プライバシーを守るためにフェンスを設置する方が沢山いらっしゃいます。


敷地の境界
 
 敷地の境界にフェンスを設置することによって隣のお家との境界線が明確になります。
 
 フェンスを設置することにより、自分の敷地内にお隣さんの占有物がある
 というようなトラブルを防ぐことができます。

 逆に迷惑をかけてしまう可能性もあるので、
 トラブルを未然に防ぐために境界にはフェンスを設置することをお勧めします。



防犯
 
 敷地の境界にフェンスがあることによって、不審者などが侵入しにくくなります。

 特に道路側にフェンスがあるのとないのとでは侵入のしやすさがまったく異なるので
 道路側には防犯対策としてフェンスを設置する方が安心です。



防風・防音

 フェンスを設置することによって、防風や防音の効果もあります。

 交通量の多い道路に面している場合やお隣さんとの距離が近い場合は、
 防音に優れたフェンスを選ぶのがおすすめです。

 

ガーデニング

 フェンスに植木鉢をひっかけて飾るなど、フェンスをガーデニングの一部
 として活用されている方もいらっしゃいます。



形状のタイプ

 フェンスはタイプによって役割が大きく変わるので、
 目的に合わせて考える必要があります。


メッシュ・格子タイプ



 目隠しできないため、主に道路に面していない隣地境界に設置されます。



完全目隠しタイプ



 隙間がないのが特徴で、外からの視線を完全に遮断することができます。
 
 ただし、風通さないので風通しを考える場合には適していません。



半目隠しタイプ


 
 完全目隠しとは違い、完全に視線を遮らず風通しも適度に確保できます。
 
 風を通すため風への耐久性も高くなります。



ルーバータイプ



 完全目隠しタイプと同程度視線を遮ることができ、
 さらに風が抜ける構造のため風通しもよく耐久性も高くなります。

 ただし、防音・防風を目的として設置する場合や、
 クーラーの室外機、給湯器の風がお隣に流れるのを防ぎたい場合は
 効果を十分に発揮できないことがあります。




フェンスの素材

フェンスは素材によって向き不向きが異なります。


アルミ形材



 アルミ形材はシンプルで最も一般的なフェンスで、多くのエクステリアに使用されています。
 
 加工がしやすく軽くて丈夫な点がメリットです。

 距離がある場合や道路面などの目隠しフェンスに向いています。

 
 また、直線美が美しくデザインや色展開も豊富なため、
 門扉やカーゲートと同じデザインにすることができ、外まわりに統一感を持たせることができます。




アルミ鋳物


 
 アルミ鋳物はお住まいを洋風の印象にしたいという方にお勧めの素材です。

 アルミ鋳物は型に流し込む製法のため細かい形状もつくることができ、
 曲線に強く流れを生みだすことができます。

 目隠しにはなりませんが重圧な雰囲気を演出でき、
 外まわりを優雅な印象にしてくれます。

 アルミ形材と比べると費用が高くなるため、
 リビング前やお庭部分などにピンポイントで取り入れるのもおすすめです。



スチール



 スチールは比較的安価でメッシュタイプとして隣地境界に設置する場合が多いです。

 広い範囲の設置でも経済的に優れているためおすすめです。



人工木



 人工木は本物の木そっくりに作った素材です。

 金属素材とは違い温かみを生み出します。

 耐久性に優れているのも特徴です。

 人工木でできたフェンスは同じそざいでできたウッドデッキとの相性が抜群です♪



樹脂



 隣地境界や和風のお庭に竹垣を設置したいという方もいると思います。

 しかし、落ち葉の掃除やメンテナンスが面倒と感じる方も多いと思います。

 そこで竹垣の代わとなるのが樹脂素材のフェンスです。
 樹脂素材であれば面倒なお手入れも必要ありません。





フェンスを設置する際のポイント


フェンスの高さ

 地面からフェンスまでの一般的な高さは180~200㎝です。
 180㎝ほどあれば通行人からの視線を遮ることができます。

 ですが、この高さは目安であり見られる場所との位置関係を考慮する必要があります。
 例えば、敷地や室内が相手側より低く見下ろされる場合は、
 目隠しフェンスをより高くする必要があります。

 また、家族の身長やお家の中で過ごす姿勢によっても設置すべきフェンスの高さは異なります。




目隠ししたい場所に適したフェンス


道路側

 完全に視界をシャットアウトするためにフェンスを高くすると、
 侵入された時に発見できない可能性があります。

 防犯のためには周囲の様子がある程度わかり、
 お住まい全体の雰囲気に調和したフェンスを選ぶのがポイントです。


お隣さんとの境界

 完全に目隠しできるタイプで防音性の高いフェンスが適しています。

 しかし、お隣さんからの印象も配慮して高さは必要最低限に抑えたほうが良いでしょう。

 道路側とは違い外から見ても目立ちにくいので、
 デザイン性よりも機能性を重視することをお勧めします。


リビングの前
 
 住まいが地面より高くなっているのに合わせてフェンスも
 それに応じた高さにすると2mを超えてしまいます。

 2mを超えると圧迫感や閉塞感を感じてしまったり、
 風通しや日当たりが遮られてしまいます。

 そのため視線に入らないギリギリの高さにするか
 採光性や通風性があるフェンスを選ぶと良いです。


お庭

 外からの視線を気にせずにお庭でのリラックスやガーデニングを楽しむためには
 家族や周囲の人が立った状態でも見えない高さにする必要があります。

 和風や洋風といったように、ガーデニングに合わせたデザインのフェンスを選ぶと良いです。


バスルーム

 お隣さんとの距離が近い場合に気になるのがバスルームです!!

 窓ガラスが透明でなくても夜には照明の明かりでシルエットが見えてしまいます。

 バスルームにフェンスを設置するなら、耐湿性や通風性に優れていながらも
 視線をカットしてくれるルーバーや格子タイプをおすすめします。




構造

フェンスは本来、柱、端部カバー、隙間隠しで構成されています。
本体はデザインが表現されている部分、端部カバーはフェンスの端部分の切り口をカバーするもの、
隙間隠しはフェンスとブロックの隙間をふさぐカバーのことをいいます。


また、フェンスには間仕切りタイプと自由柱タイプがあります。

間仕切りタイプ

 フェンスとフェンスの間に柱があるタイプ。

 フェンスに裏表がありません。

 そのためお隣さんと境界フェンスを共有して費用を折半する場合におすすめです。


自由柱タイプ

 フェンスの裏側に柱があるタイプ。

 そのため外から見た外観を重視したい方におすすめです。

 一般家庭ではほとんどが自由柱タイプです。



フェンスを立てる方法もいくつかあるので紹介させていただきます。


ブロック上に立てる

 最もフェンスを立てやすい方法で失敗例が少ないです。

 ただし、ブロック塀を高く設定する場合や距離感が大きい場合は
 ブロック塀の費用が高くなってくるので注意が必要です。


独立基礎を使って立てる

 独立基礎は土の中にフェンスを埋め込む施工方法です。

 ブロックを設置する必要がないため設置する場所の自由度が高いことや、
 ブロック基礎やコンクリート基礎よりも比較的安価に施工費用を抑える点がメリットです。

 フェンスが傾いてしまわないように事前に独立基礎の高さや位置をしっかり設定する必要があります。

 また、地震や強風による傾きを防ぐためには、クラッシャーランを下に敷くことをおすすめします。


・モルタルでフェンスの柱を埋め立てる

 こちらはカーポートやテラスの設置によく用いられる施工方法です。

 独立基礎を設定しずらい際によく用いられる方法で、
 独立基礎よりも簡単にフェンスを固定することができます。

 独立基礎と同様にこちらもクラッシャーランを敷くことをおすすめします。



防音・防風・防犯などのためだけでなく、プライベートな時間を守るためにも
フェンスを設置してみてはいかがでしょうか⁇



TRISEではフェンスの設置工事も承っております♪
お気軽にご相談ください(*'▽')




TRISEは″お客様の立場になって″を第一に施工を行っています☆彡
お見積り・ご相談は無料ですのでお気軽にお問合せください(^_-)-☆

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