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外壁塗装について・・・④ チョーキング現象について
こんにちは!!
大阪狭山市を拠点にリフォーム工事を行っています☆彡
TRISEの岡です(^_-)-☆
前回に引き続き、外壁塗装についてお話させていただきます♪
今回はチョーキング現象について詳しくお話します!!
『チョーキングってなに?』『外壁に出た粉はただの汚れ?』と
思っている方も多いと思います。
外壁のチョーキングとは塗装の劣化症状の一つです。
ただの汚れとの区別がつきづらいので、チョーキングかどうかの判断が難しいです。
《チョーキングとは?》
外壁のチョーキングとは表面の塗装(塗膜)が劣化して
チョークのような粉が表面に浮き出る現象のことです。
『チョーキング現象』『白亜化』と呼ばれることもあります。
《チョーキング現象の原因》
チョーキングが起こった場合、疑われる原因には「経年劣化」です。
経年劣化によるチョーキングはいずれ起こるもので、完全に防ぐ方法はありません!!
家の外壁は、通常の環境下でも平均10年前後でチョーキングが起こり始めます。
《チョーキングかどうかの確認方法》
外壁に粉が浮いている場合、砂やチリで汚れているだけなのか
それともチョーキングが起こってしまっているのか一見区別がつきません。
ただの汚れかbチョーキングかの確認方法には3つのステップがあります。
チョーキングの確認手順
①素手で外壁に触る
一つ目のチョーキングの確認手段は、素手で直接外壁に触ることです。
素手で外壁に触ったとき、手にはっきりと色のついた粉が付けば
チョーキング現象の疑いがあるので次の手順に進んでください。
手に付く粉の色は白が多いですが、外壁の色によって変わります。
※チョーキング現象は主に紫外線による劣化で発生するので
日当たりのよい面の外壁で試すのがわかりやすいです!!
②少し離れた場所も触ってみる
①で粉がついた場合、同じ外壁の1mほど離れた部分も触ってみてください。
1mほど離れた箇所でも同じ色が手につくようならチョーキングである可能性が高まります。
ただの汚れの場合は、外壁のうち粉が浮いている範囲は部分的です。
一方、チョーキングは経年劣化で起こるものなので、
同じタイミングで塗装した外壁上ではほぼ同時に起こります。
この違いを見極めるために少し離れた場所を触ってチェックすることをおすすめします。
しかし、壁一面にわたる広い範囲の汚れの可能性もまだ否定できません。
念の為に次の手順も試してください。
③外壁を水に濡らす
最後のチョーキング現象の確認手段は、外壁を水に濡らし外壁の色の変化を見ることです。
チョーキング現象の起こっている外壁は防水性能が落ちているため、水に濡れると変色します。
雨の日と晴れの日で外壁の色がはっきりと異なるようならチョーキング現象を起こしている可能性が高いです。
《防水性回復のため「外壁塗装」を!!》
チョーキングが起きたということは、外壁の防水性が著しく低下していることが考えられます。
そのため、早めに外壁塗装(塗り替え)をする必要があります。
つまり『チョーキング現象は外壁塗装をする時期のサイン』と考えてもよいでしょう。
《チョーキングを放っておくとどうなる?》
チョーキングが起きた外壁をそのままにしておくとさらに劣化や腐食が進み
直すために外壁塗装よりも高いお金がかかるようになってしまいます。
チョーキングを通り越して塗膜が剥がれだすと外壁材の芯や家の躯体がそのうち雨にさらされてしまいます。
そうすると、建物のより奥の部分に腐食が進んでしまいます。
また、粉が浮いた外壁面の見た目が悪くなるというデメリットもあります。
チョーキング現象の補修方法は基本的には塗装しかありません。
塗装面を塗り替えることで塗膜の防水性を復活させれば粉吹きは起こらなくなります。
塗膜のチョーキングを完全に防ぐ方法はありません。
外壁は紫外線による劣化から逃れられないからです。
しかし、耐用年数が長い塗料で塗装をしたり、早めの周期で塗り替えを行うことによって
チョーキング現象の発生を遅らせることができます。
チョーキング現象を放置すると建物全体の寿命を縮める原因となります。
外壁のチョーキング現象に気づいたらすぐに対処して安心できる家を目指しましょう!!
次回のブログでは、外壁のひび割れ放置の危険性についてお話させていただきます♪
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